Armaments in PE2 : Others

トンファ・バトン
Tonfa Baton (Military Club)

Spec in PE2

Main arm [Strike]
Weight: 68x10g
Range: 1m
Firing rate: 5
Critical rate: 0
Price: 1800BP
Sub arm [Blow]
Critical rate: 0.15
Power reduction
range 0m-:x1.0

 前作では「クラブ」の名前で登場した。はじめから持っている。
 米国の警察でよく使われている枝つき警棒で、殴ってよし、突いてよし、受けてよし、払ってよし、締めてよし、といろいろ使える。ゲーム中では2連続の攻撃ができ、振り下ろし、薙ぎ払いのアクションをとる。
 これでNMCの相手をするとどうしても接近戦になってしまい、難しい。間合いが取れないのでかなりの確率で反撃を受けることになる。弾切れのときの保険的な存在。バトンのみでクリアしようとする剛の者もいるそうだが…


M249
FN Minimi

Spec in PE2

Main arm [5.56mm full-automatic]
Rounds: 200
Weight: 685x10g
Range: 400m
Firing rate: 100
Critical rate: 0
Price: 15800BP
Power reduction
range -1m:x0.6 -2m:x0.6 -4m:x0.5 -8m:x0.4 8m-:x0.3

 ベルギー・FN社製の5.56mmライフル弾を使用する機関銃。M249というのは米陸軍での型式。アサルトライフルと共通の弾薬を使用する軽機関銃、分隊支援火器(SAW)という位置付けで、(どうやって計算するのか知らないが)M16の約12倍の火力を持つとされる。発射速度は700〜1,000発/分。ゲーム中でもフル・オート射撃の威力は強烈。気持ちイイ。
 ベルト状にリンクされた弾丸200発入りのボックスが付いているが、いざという時にはM16のマガジンをそのまま突っ込んでも使える設計になっている。けっこう重量があるので、ゲーム中では構えるのに時間がかかるのが弱点。実銃では銃本体だけで約7kg、弾薬(200発)が約3kgにもなる。
 ベルギーやオーストラリア、韓国(K3)など、いろんな国で軍制式採用された人気者。つい最近(1995年)陸上自衛隊にも採用された。

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ガンブレード
"GunBlade" Blade with Shotgun

Spec in PE2

Main arm [Slash]
Weight: 579x10g
Range: 2m
Firing rate: 2
Critical rate: unKnown
Price: 10000BP
Sub arm [12gauge semi-automatic]
Rounds: 12
Range: 100m
Firing rate: 36
Critical rate: 0
Power reduction
range (Main) 0m-:x0.8

 某・超有名RPG第8作で主人公らが使っていた大刀と同じ名前だ。プレイしたことのある方は効果的な使い方を思い出そう。うまくすれば必殺技「バーストストライク」を繰り出すことができる。
 高振動ブレードと12番ゲージショットガンの、リッチな組み合わせ。No.9氏が愛用する得物でもある。彼は銃の機能は使わず、もっぱら斬るほうが好みだったようだ。

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ハイパーベロシティ
Hyper Velocity

Spec in PE2

Main arm [Railgun Shot]
Rounds: 100
Weight: 881x10g
Range: 1000m
Firing rate: 7
Critical rate: 0
Price: 20000BP
Power reduction
range 0m-:x1.0

 歩兵が携帯できるレールガンという、とんでもない武器。アヤは一体これをどこから調達したのか。そして、何が彼女をして、かようなゲテモノを使ってみようかしらという気にさせるのか。
 もちろん超強力。なぜか弾丸補給の必要はないが、充電(燃料補給かも)をしてやらないといけない。発射までにエネルギーを充填するための時間がかかるのが弱点。ガンブレード同様、とても入手の難しいレアなアイテムだ。


ハイパーベロシティ・ガン
Railgun System

 合衆国の秘密兵器「エレファント」にも搭載されていた。その名の通り、弾体を超高速で撃ちだして敵をやっつける。摩擦の大きい気圏内でも効果があるのだろうか。それに電源や反動の処理、照準の問題は…
 正体はおそらく、レールガン。
 平行に置いた2本のレールの間に導体(金属製だったりプラズマガスだったりする)を挟む。そして、レールに大電流を流してやると導体はLorentz力により、レールに沿って突っ走ることになる。(高校で物理を選んだ人なら磁石や金属棒で似た実験をしたことがあるハズ)タマは導体の前に置いてやればよい。導体そのものがタマになる場合もある。

 レールの長さと、電力を確保してやれば理論上はいくらでも(光速ちかくまで)スピードを出せるという。実際にはいろいろ問題があって、実現しているのは初速数km/sくらい。それでも普通の銃(ライフル弾で700m/sくらいかな)や大砲の弾(APFSDSで1600m/sくらい)よりずっと速い。現在は実験用や工業用として使われている。軍用のものも研究されているようだ。
 電気を使った高速ランチャーにはレールガンのほかにも、プラズマの圧力で弾体を打ち出すサーマルガン(electrothermal gun)、リニアモータ列車と同じ原理を使ったコイルガン(coilgun)等があるそうだ。



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ブレア捜査官のいちばん長い日 (The Longest Day of Agent Brea)